数理生命情報学研究室では各教員ごと、
数理が関わる生命・医学・人間社会科学領域のトピックを幅広くカバーしています。
数理生命情報学研究室では関連研究室と幅広いネットワークを形成しています。
数理生命情報学研究室は、細胞レベルから脳、そして人の社会までの多階層にわたる生命現象を対象として、
その動作原理や情報処理メカニズムの解明、また挙動の予測や制御に取り組んでいます。
そして生命複雑系の理解や活用に必要な新しい数理解析手法の確立と普遍理論体系の構築を目指しています。
得られた理論や知見は工学システムの設計や医療・社会問題などへ応用をしてゆきます。
脳はどんな原理で情報処理をしているのか?どう生物的に実装されているのか?などを探求します。
細胞から進化・発生・免疫まで、複雑な生命現象の法則を数理の観点から解き明かします。
情報処理は生命システム特有の性質です。生体の情報処理の基本原理の理解を目指します。
脳のような情報処理はどう作ればいいのでしょうか?脳に学びその設計基盤を構築します。
神経系を電気回路で模倣することで、低電力で動作をする人工脳を作り上げます
数理理論と情報技術を活用し、生命現象の定量的な理解・予測・制御を実現します。
複雑な疾患や感染症の動態を数理や情報の力で予測・制御し治療へ貢献します。
人間社会の諸問題を数理の観点から定式化をして、その解決への糸口を探ります。
非平衡・非定常な複雑生命現象の法則を非線形理論の力を用いて抽出します。
不確定で乱雑な生体や社会の動態を確率過程に基づきモデル化・予測をします。
脳や生体の学習を学習理論で捉えるとともに、様々なデータの解析にも活用します。
多要素が複雑に関連する生体や社会現象をネットワークの観点から捉えてゆきます。
同じ志を持った仲間たちとともに、未踏の知の原野を開拓しています。
数理情報学研究室全体のニュースです。
個々のグループについては各グループのページを参照してください。
情報理工学大学院の大学院説明会が5月22日にオンラインで開催されます。大学院から生命情報学研究室に参画を希望しているかたは登録の上、出席頂ますようをお願いいたします。
延期となっておりました合原先生の退職記念講演会が2020年9月18日(金) 14:00 よりオンライン開催されることになりました。事前登録が必要ですのでこちらよりご登録お願いします。
情報理工学大学院の大学院説明会が5月23日にオンラインで開催されます。大学院から生命情報学研究室に参画を希望しているかたは登録の上、出席頂ますようをお願いいたします。
2020年4月1日付けで合原先生に東京大学特別教授の称号が授与されました。本郷のIRCNに居を移し、新たな研究を開始されています。
2020年3月19日に予定されていました合原一幸先生の退職教員記念講演会「複雑系数理工学の展望」は、新型コロナウイルス感染拡大が懸念されるため、延期(開催日未定)いたします。
研究室や研究についての質問など各グループごとにお願いいたします。
メールアドレスは@以下にsat.t.u-tokyo.ac.jpを加えてください。
河野グループ
駒場第IIキャンパス
生産技術研究所
kohno@
小林グループ
駒場第IIキャンパス
生産技術研究所
tetsuya@
藤原グループ
本郷キャンパス
IRCN
Kantaro@
Posted: 2021/04/28
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